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コロナを原因にしない

コロナはウイルスが世間を騒がせています。塩沢コンサルティングも一次支援金確認のお手伝いをさせていただいておりますが、みなさま本当に大変なご苦労をされており大変だと思います。

コロナのせいで商売が出来ない。立場によってはコロナよりも死活問題に思われている方も多いかと思います。

 

そんな方々に対して少しでもお役に立てればとお悩み解決の考え方をご紹介したいと思います。

 

下記の順番で説明します。

  1. 何に悩んでいるのかを分けて考える。
  2. 脳を抑制する。
  3. 条件を観察する。
  4. どうしたら動かせるか工夫する。

1.何に悩んでいるのかを分けて考える。

最初は分けて考えます。外因(条件)と内因(原因)とに分けます。

外因(条件)には変えられないものを書き出します。

コロナウイルス

緊急事態宣言

会社の上司

などなど書き出します。

そうすると普段我々が脳を使って悩むというのは変えられないものに費やしていることがわかります。

それに対して内因(原因)の書き出しです。

これは変えられるもを書き出します。

自分自身の考え方

自分の行動

など書き出します。

 

そこまで書いたら『2.脳を抑止する。』が重要です。

どうにもならないことを悩んだりすることをやめて、感情を抑止することが重要です。不安で仕方がない、

会社の上司が悪いからなどと感情にまかせた思考をするのではなく。脳をクールダウンさせることが

重要です。

 

次は『3.条件を観察する。』となります。コロナウイルスであればワクチンか、特効薬か、集団免疫など

により時間をかけながら収束していくことが想像できます。会社上司であれば、上司の考え方、好きなこと

嫌いなこと、どうしたら自分にとって『利用できるのか』を考えます。利用って...少し怖いですね。

利用できなければ動かす方法を考える。この観察することが大切ですね。

 

最後に『4.どうしたら動かせるか工夫する。』となります。

もうおわかりの通り、世の中の悩みはほとんど外因(条件)です。原因を外部環境や世の中の変化にもとめても

解決はしません。大切なのは条件を動かしたり、利用したりすることです。

 

具体例では、対面で新規営業活動を行なっていた会社が、ネットに切り替えて営業を効率化し、増収、増益を達成

している会社もあります。今まで対面で新規取ってきたから、コロナでは無理ではなく、生き残りをかけて方法を

考えることです。ご紹介の会社では一番営業成績の良い営業マンを使ってデータを活用して紹介動画を1分30秒程度

でつくったそうです。全営業がその動画をまずお客さまに見ていただきそれから商談に入ったそうです。成約率は

上がり、商談時間も半分になり、当然のことながら移動時間もかかりません。どうしたら動かせるか、利用できるか

工夫することに悩みたいですね。