決算書の見方
今回は決算書の見方について書かせていただきます。
危機に陥っている会社の社長が決算書を見ているか見ていないかは、決算書を並べてみると一目瞭然にわかります。
決算書の見方は損益計算書も、貸借対照表もどちらも単独で見てはわかりません。傾向を見るためにひと手間かけて10期分入力して並べてみてください。できればグラフにするといいです。
10期分並べると、社長は毎年の同じパターンに陥っていることに気が付きます。なにか策をかんがえなければいけないと感じるようになります。
1年でわからなくても3年ごとに大幅な赤字を繰り返していたり、企業の特徴が見えてきます。
固定費も10年並べると、会社で毎年、毎月いくらかかっているのか把握できますね。そこから今期の利益を決めて、必要な粗利額を計算する。
決算書は未来の会社をよくするために役立てたいですね。
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